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「あしたのコミュニティーラボ」編集部が考えるFab概念図

「あしたのコミュニティーラボ」編集部です。

今年はじめに当メディアで取り上げた「ものづくり」特集では、21世紀の産業革命ともいわれるMAKERSムーブメントを手がかりに、日本のものづくりのこれからについて考えました。特に、現在は主に個人によって担われているデジタルファブリケーションの変容に対し、既存の製造業が学べることは何かという点にフォーカスしました。

しかしながら、事例やインタビューで登場した田中浩也さんや、7月の「あしたのコミュニティーラボ」1周年記念イベントに登壇した渡辺ゆうかさんの提唱する概念「ソーシャルファブリケーション」については、十分に掘り下げることができませんでした。そこで今回、あらためて特集テーマとしてソーシャルファブリケーションを取り上げ、その考え方や価値の広がりがもたらす未来像を考えていこうと思っています。

たとえば、新しいものづくりの代名詞のように使われる「Fab」とは、何を指すのでしょうか。一般のメディアでも普通に使われるようになってきた「デジタルファブリケーション(コンピューター制御によるものづくり)」や「パーソナルファブリケーション(個人用工作機械によるものづくり)」、そして「ソーシャルファブリケーション」はそれぞれどのような関係にあるのでしょうか。
FabLabが定める「ファブラボ憲章」や、MITのニール・ガーシェンフェルド教授の著書『Fab』によると、従来、「Fab」とは主にデジタルファブリケーションやパーソナルファブリケーションを指す言葉だったようです。それらを包含する形で、ものづくりを媒介とした価値は、今後さらに社会へと広がっていくのではないか――。「あしたのコミュニティーラボ」では、従来の「Fab」をふまえた人々のつながりや社会に価値が広がる様子を「ソーシャルファブリケーション」と位置づけ、そのあり方を考えていきます。

8月21日(水)から27日(火)には、横浜市で「第9回世界ファブラボ会議」が開催されます。FAB9取材や関連イベントの企画も進んでいますので、これから一緒に、皆さんのイメージする「Fab」のかたちを考えていきましょう。


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