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あしたのコミュニティーラボ編集部のコラムをはじめ、ちょっと一息つける連載記事を更新中。
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こんにちは。あしたのコミュニティーラボ(以下、あしたラボ)の横田です。

先日の「さくらハッカソン2014」では、実用的なノベルティとしてUI(User Interface)ステンシルテンプレートを参加者の方々へ配布しました。作成にあたっては、多様な工作機械を備えた実験的な市民工房である、FabLab Shibuyaに協力していただきました。私自身も「あしたのコミュニティーラボ」を見て興味を持っていましたし、せっかく何かつくるのであれば、やはりものづくりの工程に自分も立ち会いたいと思っていました。

ここ最近、日々のクライアントワークのなかでも、特に新しいサービスやアイデアを検討する際、ワークショップなどを通した共創の機会が増えてきています。UI設計の経験や絵心がなくても抵抗なくみんなで画面イメージやアイデアを出し合えるようになるには何が必要か? ずっと悩んでいたのですが、「それならそのためのプロトタイピング支援ツールをつくれないか」と考えるに至りました。

最近は関連するアプリが充実してきて、手軽にプロトタイプを作成することができるようになっています。ですが、小学校の頃から使用していた定規やステンシルは皆さんに馴染みがあり、プロダクトが持つ所有感、手にした時のワクワク感、実際に描いていく感覚を大事にしたいと思い、アプリケーションではなく手にとれるモノにこだわることにしました。

通常、UIテンプレートというと、詳細な画面設計に使われると思われるかもしれません。しかし、今回制作したものはUIの詳細設計を協議するためのものではないことが最大のポイントです。あくまでも画面に対する役割やイメージを引き出すことを目的としています。

そのためにあえて抽象度を高め、不完全さや曖昧さ、手書き感を出したいと思いました。UIに関するマークだけではなく、システムを通して実現したいコミュニケーションも描けるような、そんなレベルを意識して作成しています。
参加された皆さん、使い心地はいかがでしたか?

今回のUIステンシルテンプレートプロジェクトは、自分で思い立ってはじめたものでしたが、今はテンプレートの可能性を感じています。コミュニケーションを描くため、システムに必要な機能を描くため、ビジネスモデルを描くため……、用途によって様々なテンプレートがあってもいいのではと思います。例えば、会社や大学独自にカスタムされたテンプレートであれば、その組織やチームの個性が出たりして面白いのではないでしょうか。今はレーザーカッターの利用が昔に比べて容易になっていますので、引き続き試行錯誤しながらいろいろなテンプレートをつくってみたいと思います。

「こんなものをつくってみたい」「昔使っていたテンプレートを今風にアレンジしたい」など、すでに反応もらっていますが、あしたラボ読者の皆さんもおもしろいアイデアがありましたら、ご連絡お待ちしています。

あしたのコミュニティーラボ編集部 横田洋輔

あしたのコミュニティーラボ オリジナルUIステンシルテンプレート

All Data Created by :Fablab Shibuya(K.Inoue) / あしたのコミュニティーラボ

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 – 非営利 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。
適用されるライセンスはこちらからご覧ください。


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