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あしたのコミュニティーラボ編集部のコラムをはじめ、ちょっと一息つける連載記事を更新中。
肩の力を抜いてご覧ください。

あしたのコミュニティーラボ編集部の武田です。

みなさんはサービス学会という学会を耳にされたことがありますか。少し前ではありますが、4月28日、29日に公立はこだて未来大学にてサービス学会第2回国内大会が開催されました。編集部も「あしたのコミュニティーラボ」の活動を発表すべく学会に参加してきましたが、そこでさまざまな人たちとの「共創」の重要性をあらためて考えさせられました。本コラムでは、そんな学会の様子をご紹介します。

サービス学会は2012年10月に設立されたばかりの新しい学会です。単にサービス業のための科学を議論する学会ではなく、サービスを広く捉え、新しいサービス観を追求する場として、経営、経済、情報、統計、工学、そしてサービス実践などさまざまな分野の人々が集う、とてもユニークな学会です。

編集部も、「さくらハッカソン2014」をはじめとするこれまでの取り組みを論文にまとめ発表しました。また、観光によるまちづくりを支援するWebサービスのデモンストレーションを実施し、地域活性やこれからの観光のあり方について参加者と議論を重ねました。

学会には編集部以外の富士通メンバーも参加しており、函館に精通したゲストを交えたトークライブや、学会参加者を交えた参加型ワークショップを開催し、函館ならではの地域情報に溢れたマップ作成などを行いました。ゲストや学会参加者を交えたワークショップの実施は学会唯一のプログラムであり、多いに注目を集めていました。サービス実践のあり方として学会にも大きなインパクトを与えていたようです。

2日間の学会活動を通して、編集部が感じた今大会のキーワードは「共創」です。サービス学の世界では、サービスを顧客との価値共創として捉えます。価値は顧客とサービス提供者が共に生み出すもの――そんな考え方のもと、学会では現場観察や現場ヒアリング、ICTを利用したデータの収集や分析、シミュレーションなどの研究成果が報告されていました。科学的なアプローチに基づく既存サービスの改善だけでなく、価値共創の視点から新たなイノベーション創出に取り組む事例なども報告されていました。

あしたのコミュニティーラボがキーワードの1つに掲げてきた「共創」。学会では、いくつものセッションで頻出しており、あらためてこれからは一方的につくって提供するサービスではなく、顧客やさまざまな関係者との対話や現場観察のなかから、それぞれの課題やニーズを見つけ出し、それに見合うサービスをいろいろなメンバーが共につくって提供する「共創」が重要であることを実感しました。

あしたのコミュニティーラボはこれまで、創造的なイノベーションが生まれる「人にやさしい豊かな社会」を目指し、さまざまな人たちとつながり対話を重ねながら、その実現に必要なコトを考えてきました。今後は自ら実践も積み重ねながら、みなさんと豊かな社会づくりを模索し、形にしていきます。これからのあしたのコミュニティーラボにご期待ください!


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