新しい生活体験を生み出すIoTサービス創出プロジェクト

新しい生活体験を生み出すIoTサービス創出プロジェクト

立教大学生と富士通によって形づくられた、
共創の道筋


目的

学生と企業人の共創活動による新たな産学連携のあり方を考える

ステークホルダー

立教大学経営学部佐々木ゼミナール、富士通株式会社、株式会社富士通総研

期間

2014年10月~2015年1月(2014年秋学期)

概要

立教大学経営学部 佐々木ゼミナール、2014年度秋学期授業。このゼミでは学生と富士通社員が協働でICTを使った新しい生活体験を考え、ビジネスのタネを探りました。本ラボではおよそ4カ月にわたる秋学期ゼミでの活動内容を紹介するとともに、「工夫した点」や「うまくいったこと/いかなかったこと」などを紹介することで、学生と企業人がコラボレーションする際の勘所や、互いに成長していくために必要なことを考えていきます。

ともに考え、ともに学ぶ──学生と企業人、コラボのための勘所とは

大学生のアイデアと企業の技術力を結集し、普段なしえない、新しい価値づくりのタネを探す。2014年度春学期にはじまった立教大学と富士通による協働プロジェクトは、秋学期、新たなテーマで動き出しました。

秋学期のテーマは“IoT(Internet of Things)” ──PCやスマホだけでなく、家電や家具、衣服、そのほかさまざまなモノやヒト、あるいはモノやヒトがいる環境そのものもネットワークにつながることで生み出される新たな価値やそのための技術を指します。昨今、IT業界のみならず、さまざまなところで耳にするようになってきたキーワード“IoT”をテーマに、立教大学経営学部佐々木ゼミの学生と富士通グループ社員が協働で、従来実現し得なかった新しい生活体験を考え、ビジネスのタネを探っていくプロジェクトを実施しました。

今回の協働プロジェクトでは、学生のアイデアと企業の技術をいかに組み合わせるのか、試行錯誤しながら進めていきました。このラボではプログラム設計のほか、その狙いや工夫点、成功や失敗の体験談などを紹介していきます。学生と企業人がコラボレーションするためのポイントや、互いに成長していくために必要なことについて考えることで、従来とは少し違った産学連携のカタチを模索します。

新しい生活体験を生み出すIoTサービス創出プロジェクト

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最新の活動報告一覧

【立教×富士通IoT(6)】産学共創の未来に向けて
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2015年04月10日

立教大学経営学部 教授の佐々木宏です。あらためて今回の取り組みをゼミ側の視点から振り返りたいと思います。 春学期は、富士通の技術者の方やコンサルタントの方々と一体となって、アイデアソンのプロセスを共創してつくり上げていく、とてもエキサイティングな体験ができました。ゼミ生が先端技術に対し網羅的な知見を得ることができたこと、最終報告会の提案で一定の評価を得られたことが成果として挙げられます。 春学期の...

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【立教×富士通IoT(5)】成果発表を終えて振り返るここまでの道のりとこれから
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2015年03月31日

ついにプロジェクトの集大成である成果発表会の日がやってきました。今回は、試行錯誤を重ねたここまでの道のりを学生の視点からご紹介します。また、企画チームとしてこれまでを振り返り、今後の道程を示します。 それぞれが苦労してたどりついた成果発表会 年が明け2015年1月16日。6チームそれぞれが考え抜いたアイデアを発表した成果発表会が開催されました。テーマオーナー賞とベストムービー賞の2冠を達成したのは...

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【立教×富士通IoT(4)】いよいよ追い込み。アイデアブラッシュアップと社内Web投票
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2015年03月24日

IoTサービスで新たなユーザー体験を生み出す――。そんな目標を掲げてスタートした共創活動でしたが、学生と富士通メンバーがもっとも苦労したのは、アイデアのブラッシュアップでした。また、取り組みを一過性にすることなく、「共創活動を富士通グループにとって身近にしていく」という活動方針をどのように実現していくかは、私たち企画チームにとって、非常に重要な課題でした。今回は、ブラッシュアップ時の工夫や、富士通...

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【立教×富士通IoT(3)】サービスを自ら体感しよう! アイデアを形にするために取り入れた手法
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2015年03月17日

11月28日、この日のワークテーマはプロトタイピング。前回までに抽出された数多くのアイデアのうち、実現すると大きな価値を生み出しそうなものに対して、ラピッドプロトタイピングという手法を用いてその有効性を検証し、今後の具体化検討につなげます。 ラピッドプロトタイピングでアイデアを試作 今回ご紹介するワークの前に、あらかじめ6チームに分かれ、チームごとに深堀りしたいアイデアを2~3つ程度に絞っておいて...

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【立教×富士通IoT(2)】IoTサービスの新たな可能性を探る、アイデア創発の進め方
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2015年03月10日

今回、企画チームがもっとも重視したことは「ユーザーに受け入れてもらう体験をどのようにつくり出すか」でした。それを固めたうえで、ハードウェアやICTの活用に落とし込むことが必要だと考え、段階的にアイデアを醸成できるプログラムを企画しました。 身近な体験から人の心が動くポイントを見つけ出す 10月10日、佐々木ゼミ生とともに富士通研究所のセンサー技術を見学。事前に身近な体験がどのような感情を引き起こし...

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【立教×富士通IoT(1)】立教大学佐々木ゼミと富士通、共創活動のスタート地点
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2015年03月02日

1:運営側のプロジェクトにかける思い・取り組みの意義 春学期では、アイデアソンを通じてアイデアの発散と収束を繰り返し、そのアイデアをプロトタイプに落としていきました。秋学期は「IoTによる新たなユーザー体験・サービス」を創出することを学生と富士通グループ社員との共通の目標とし、学生・大学・企業それぞれの狙い・取り組みの意義を次のように定めました。 ・学生:ビジネス最先端(IoT)の潮流に触れ、製品...

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2015年02月20日 cases

後期の成果発表会を終え、テーマオーナーであるIoTビジネス推進室の前には多岐にわたるジャンルのアイデアが揃った。注目を集めるIoT技術の進歩を日常的に見ているIoTビシネス推進室のメンバーたちは今回の取り組みから何を感じ取ったのだろうか。また、8カ月にわたるプログラムを設計したメンバーたちが2年目に課題として残したものとは。前期、そして後期の成果発表会を通じた共創活動を総括した。

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2015年02月19日 cases

立教大学経営学部佐々木宏教授のゼミ生と富士通の8カ月間にわたる共創プロジェクトが終了した。前期(2014年4月~7月)のアイデアソンの成果は以前レポートしたが、後期(2014年10月~2015年1月)では「IoTによる新たなユーザー体験・サービスの創出」をテーマに、チームを再編成して活動に臨んだ。そして2015年1月中旬開催された成果発表会では6アイデアが発表された。企業にとって学生と共創する意義は何か、そこでどんな気づきが得られ、新しい価値が生まれたのか。成果発表会の模様と企業側のインタビューをもとに、活動での成果を振り返る。

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立教大学と行ったアイデアソンプロジェクト その後
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2014年09月29日 tomorrows

こんにちは。「あしたのコミュニティーラボ」編集部です。 今年の春より進めてきた「立教大学佐々木ゼミとのアイデアソンプロジェクト」の集大成となる成果発表会が7月に開催され、街中ですれ違う人のコーディネート情報を「すれ違い通信」で得られるアプリ「ファストパス」を企画したチームが見事〈あしたのコミュニティーラボ〉賞を獲得しました。 今回、受賞チームをあしたラボ編集会議にお招きし、本プロジェクトのふり返り...

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前期すべての期間をかけて行ってきた新しい学びのプロジェクトもついに終わりを迎えた。“発散”と“収束”の第3段階、今回の集大成として、学生たちはいよいよ自分たちのアイデアを最終形につくりあげ、発表する段階に至る。緊張と喜び、新しい発見の模様をお伝えする。 “発散”と“収束”の繰り返しが学びを変える ──立教大学佐々木ゼミの挑戦(1) “実現性”を突き詰めろ! ──立教大学佐々木ゼミの挑戦(2) 観客...

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2014年08月25日 cases

2回目の“発散”と“収束”は手を動かして──。毎週のゼミでアイデアを詰めていった学生に向けた次のステップは、チームでの“プロトタイピング”。学びとして楽しみながらも、実際に何をどう形にしていくのか。スタートから2カ月後、第2の関門が用意された。 “発散”と“収束”の繰り返しが学びを変える ──立教大学佐々木ゼミの挑戦(1) 体験のプロセスそのものが“新しい学び” ──立教大学佐々木ゼミの挑戦(3)...

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2014年08月22日 cases

今からさかのぼることおよそ半年前の2014年春、立教大学経営学部 佐々木宏ゼミと富士通株式会社、あしたのコミュニティーラボは、新たなチャレンジをスタートさせた。学生の斬新な発想と富士通の最先端技術を掛け合わせたらどうなるか……? という新しい学びの形。4カ月間、38名のゼミ生と5名の富士通グループの社員が二人三脚で進めたプロジェクトに密着した。 “実現性”を突き詰めろ! ──立教大学佐々木ゼミの挑...

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