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あしたラボのイベントとその様子をご紹介します。

あしたのコミュニティーラボ(以下、あしたラボ)では4月12日(土)、13日(日)の2日間、「さくらハッカソン2014」を開催しました。テーマは「桜をきっかけに東北を訪れる人を増やすアイデアとサービス」。あしたラボを運営する富士通は、東北の桜の名所に国内外から旅行者を呼び込み、交流人口の拡大を通じて日本の成長戦略へつなげる官民連携のソーシャルイノベーションの試み東北・夢の桜街道推進協議会に参加しています。東京・芝浦にあるTBWA\HAKUHODOのイノベーションスタジオQUANTUMに8チーム、40人のエンジニアやデザイナー、学生が集って知恵とスキルを持ち寄り、限られた時間でアウトプットを生み出しました。
アイデアソン、ハッカソンをそれぞれ前編後編に分け、全4本の記事にして詳細にお届けいたします。
アイデアソン前編ではアイデアソンに先駆けて行われた、キーノートセッションや、ライトニングトークの内容をお伝えします。

「さくらハッカソン2014」 イベントレポート(2)アイデアソン後編はこちら

ハッカソンの様子はこちら
「さくらハッカソン2014」イベントレポート(3)ハッカソン前編はこちら
「さくらハッカソン2014」イベントレポート(4)ハッカソン後編はこちら

ダイジェストムービーはこちら

既存の事例を少し変えるだけでもアイデアは生まれる

アイデアソンに先立って行われたのが、キーノートセッションとライトニングトーク。キーノートセッションでは、今回のハッカソン開催のきっかけとなった東北・夢の桜街道推進協議会事務局長の宮坂不二生さんが、同プロジェクトの取り組みについて紹介しました。東北・夢の桜街道は3年目を迎え、観光振興のソーシャルイノベーションの普及に加えて、東アジアからのインバウンド事業拡大による日本の成長戦略への展開と、広がりを見せています。


東北・夢の桜街道推進協議会事務局長 宮坂不二生さん

ライトニングトークでは、東北・夢の桜街道推進協議会に参加する2社から、JR東日本企画の牛島晃さん、はとバスの江沢伸一さん、そしてニコニコ学会β代表の江渡浩一郎さんが、ハッカソンに向けてアドバイスと期待を語りました。

牛島さんは、募集すると即満員になり首都圏客のリピート率70%の秋田県八郎潟「駅からハイキング」の例を挙げて、地元のおばあちゃんがキリタンポをふるまったりする「コミュニケーションと参加性」がポイント、と指摘。


株式会社ジェイアール東日本企画
ソーシャルビジネス開発局イノベーション開発部地域連携担当部長 牛島晃さん

個性的な企画にはどこか「怪しさ」や「不思議感」があって、それが人をワクワクさせる。アナログな世界の旅行業界にデジタルの知恵を融合させて交流人口を増やせれば。江沢さんはそんなメッセージを送ってくれました。


株式会社はとバス 観光バス事業本部定期観光部副部長 江沢伸一さん

「集合知」を研究する江渡さんは、既存の事例を少し変えただけでも新しい発想への道筋はつけられるとし、その好例をニコニコ動画に集ったアイデアから紹介。地域振興にオープンデータをどう活用できるか期待したいと述べました。


ニコニコ学会β代表 江渡浩一郎さん

桜の名所データのAPIやさまざまなガジェットを活用

富士通は今回の「さくらハッカソン2014」のために、東北・夢の桜街道推進協議会から提供されたデータをAPIとして公開。参加者は、東北の桜の札所88か所のテキストと写真や、地元の信用金庫が推薦する「食の逸品」のデータを自由に利用できます。また、マーカーとタブレットを使い簡単な操作でコンテンツをつくれるAR(拡張現実)技術やKinectもハッカソン用に提供。

1億2000万枚の写真画像を所有するストックフォトサービス、GettyImagesの協力を得られ、ユカイ工学からはスマホやタブレットから簡単にセンサーなどのハードウェアにアクセスできる開発ツール「konashi」の提供を受けました。

「さくらハッカソン2014」のアドバイザーであり、2日目のハッカソンのモデレーターを務める、会津若松市のITベンチャー、Eyes, JAPAN代表の山寺純さんは、レゴ、マインドストーム、ラズペリーパイ、ダブルロボットといったハッカソンで使えるガジェット群を提供してくれました。


Eyes, JAPAN代表代表取締役社長 山寺純さん

こうしたさまざまな技術とガジェットを活用し、チームごとにアイデアソンで固めた内容を、2日目のハッカソンで実際に開発することになります。

アイデアソン後編では、アイデアプラント代表、石井力重さんのモデレートにより参加者がどのようにアイデアをふくらませていったのかをレポートします。

「さくらハッカソン2014」 イベントレポート(2)アイデアソン後編に続く

ハッカソンの様子はこちら
「さくらハッカソン2014」イベントレポート(3)ハッカソン前編はこちら
「さくらハッカソン2014」イベントレポート(4)ハッカソン後編はこちら


(編集部より)

ここでは取り上げられなかった内容も多岐にわたります。
イベントの様子を、ぜひ下記のYouTubeアーカイブからダイジェストでご覧ください。

※モバイル環境でご視聴の際は、WiFi接続でご覧いただくことをお奨め致します。


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