地域から起こるこれからのワークライフスタイル探求プロジェクト

秋田県五城目から世界へハバタク! これからのワークライフスタイル探求プロジェクト――第1回イベントレポート(4)

2015年3月10日



秋田県五城目から世界へハバタク! これからのワークライフスタイル探求プロジェクト――第1回イベントレポート(4)

秋田県五城目から世界へハバタク! これからのワークライフスタイル探求プロジェクト――第1回イベントレポート(1)
秋田県五城目から世界へハバタク! これからのワークライフスタイル探求プロジェクト――第1回イベントレポート(2)
秋田県五城目から世界へハバタク! これからのワークライフスタイル探求プロジェクト――第1回イベントレポート(3)

イベント前半のプレゼンテーションなどを通して、地域に移住し地域で事業に取り組むことで都市部にはなかったものを得ることができたと話す丑田さん。イベント後半では、そのお話を受けて、NPO法人ミラツクの西村勇也さんのモデレートのもと「これからのワークスタイル」に関して、ダイアローグを行いました。参加者からどのような意見が集まったのか、その様子をお伝えします。

十人十色の「これからのワークスタイル」に対する意識

イベント後半では「これからのワークスタイル」に関して、参加者からテーマを募り、4〜5人でグループトークをしました。

「どんなテーマでもよいですが、条件は2つ」とモデレーターの西村さん。第1に他人の考え方を聞いてみたいテーマであること。自分が喋りたいことでは対話になりません。第2に切実な自分ごとであること。他人ごとでは実のある話ができません。

参加者から出たテーマは次のようなものでした。
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10人の参加者が立候補し、それぞれの課題意識からテーマを発表した

ワークスタイルについて深い関心をもつ参加者たちが集まったことで、さまざまなテーマが出されました。地域の課題に取り組み、地域を活性化することと、これからの新しい働き方は確実に重なり合うところがある。それが参加者のテーマ提示からもうかがえます。

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立候補し、テーマを発表する参加者の方々

それぞれのテーマに関心をもった参加者が、テーマ提出者のもとに4〜5人集まり、グループを組み替えて2回、トークセッションが行われました。

思考停止のぬるま湯につからない働き方

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各テーブルではそれぞれのテーマについてのダイアローグで盛り上がりました

「いつまで都心の本社に集まって人が働くのか」。ビジネスはどんどん変わっているのに働き方が変わらない。それで新しいことが起きるのか? 人が集まる本社は今の時代どんな場所であるべきなのだろうか? このテーマを出した、富士通デザイン株式会社チーフデザイナーの高嶋大介さんの問題意識です。

前半のグループは大学生、デザイナー、出版社勤務の20代女性3人。本社には「習慣性」があるという話になりました。同じ場所に長く通い続けていると、ワンパターンになり、呼吸と同じ無意識の習慣になる。

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それぞれの立場から見た、本社の役割についての考えを共有

毎日、同じ電車に乗って、同じ時間に出勤し、同じ仕事を繰り返していれば楽で安心かもしれないけれど、それは思考停止のような状態で、変化がないので新しいものを何も生み出せない。このような現状維持の状態は、会社の発展を阻害してしまうかもしれません。

かといって、日々激しい変化に直面するばかりでも、ストレスに潰されそうになり、安心して仕事に取り組めません。ルーチンワークも会社を回していくには大切だし、未来を切り拓くためのイノベーションも必要。そのバランスがうまく取れるような働き方ができれば、というのが一致する望みでした。

後半のグループは30代~50代のビジネスパーソン4名。前半の議論を紹介しつつ、人が集まる本社に残しておきたい機能は? と高嶋さんが問いかけます。一緒に組んで働きたくなる人たちとの出会いを提供する。モバイルワーカー同士が定期的に集える。OJTによって人が育つ。メールだけでは伝わらないニュアンスを共有できる。そんな場では? との意見が出ました。

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本社に残しておきたい機能について、さまざまな意見が集まりました

なんとなく会社にいさえすれば仕事をこなしたつもり。そんな思考停止のぬるま湯から脱して、モチベーション高く自分で仕事を切り拓いていける環境をどうつくるか。集まって働く意義はそこにかかっているようです。

他のグループでも活発なトークセッションが繰り広げられました。丑田さんも各グループを回って興味津々。イベントの締めくくりで丑田さんは「ぜひ五城目にいらして皆さんのアイデアを聞かせてください! 秋田空港からクルマで40分、都心からも2時間程度で来られます」と会場に呼びかけました。

地域で新しい可能性を試してみたい。自分のワークライフスタイルを改めて振り返ることで、そんな思いを持ち帰った人も多いことでしょう。

「地域から起こる、これからのワークスタイル探求プロジェクト」では、丑田さんや今回のイベント参加者だけでなく、第2回、第3回と続くフィールドワーク+イベントを通して、集まった多様な意見をもとに、最終的には「これからのワークライフスタイル」についてのアウトプットを導き出します。

これからどんな意見が集まり、どんな形にまとまっていくのか。あしたラボ上でも、アウトプットの一部やまとめていく過程などを公開していく予定ですので、今後も本プロジェクトの様子を確認してみてくださいね。

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