新しい生活体験を生み出すIoTサービス創出プロジェクト

【立教×富士通IoT(3)】サービスを自ら体感しよう! アイデアを形にするために取り入れた手法

2015年3月17日



【立教×富士通IoT(3)】サービスを自ら体感しよう! アイデアを形にするために取り入れた手法

11月28日、この日のワークテーマはプロトタイピング。前回までに抽出された数多くのアイデアのうち、実現すると大きな価値を生み出しそうなものに対して、ラピッドプロトタイピングという手法を用いてその有効性を検証し、今後の具体化検討につなげます。

ラピッドプロトタイピングでアイデアを試作

今回ご紹介するワークの前に、あらかじめ6チームに分かれ、チームごとに深堀りしたいアイデアを2~3つ程度に絞っておいてもらう下準備を行いました。

当日、各チームは選んだアイデアを1つに絞り、まずは所要時間40分という短時間でラピッドプロトタイピングを行いました。具体的には、さまざまな形をした発砲スチロールやおもちゃのブロック、紙粘土、模造紙、マジックペン、littleBits(ブロックのように好きなパーツを組み合わせる電子おもちゃ)などを用いてアイデアを形にし、実際の利用シーンを簡易的に表現します。

ここでは、技術的実現性はあまり深く考えず、「誰に」「何を体験してほしいか」を意識しながら、荒削りであっても一度形にすることを重視します。このワークにより机上の議論ではなく、身体とモノを使った試作と体験によってアイデアの良し悪しを判断する視点が生まれます。

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スポーツ観戦客の盛り上がりによってTシャツの表示内容が変わるサービスをイメージした試作と利用シーン

即興プロモーションムービー作成でアイデアを飛躍させる

ラピッドプロトタイピング後は、さらにアイデアを飛躍させることを狙い、スマートデバイスのビデオ機能を用いてプロモーションムービーの作成に取り組みました。ムービーの内容には、試作したIoTサービスの利用シーンとサービス概要の説明を入れてもらい、長さは必ず1分半に納めるようにします。これを15分間で作成しました。撮影後、各チームのムービーを上映し、90分間のゼミは終了です。

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即興でのプロモーションムービー作成。撮影中にも気づきがたくさんあり、アイデアが生まれていきます

終了後には企画メンバーとゼミ生が参加するFacebookグループにプロモーションムービーをアップし、共感した点、改善すべきポイント、類似した事例などを参加者全員でフィードバックしました。

いずれも“短時間のワーク”、“プロトタイプとしてまずは一度すべてをつくりきる”というものでしたが、このようなルールを設けることで学生、富士通メンバーという立場を越えて、それぞれの経験や知見を総動員させる環境を生むことを狙いにしていました。

そのなかで、お互いの考えているイメージをぶつけ合うことでダイナミックな検討を行います。成果発表会まで残り1カ月半。次回はプロトタイピングワークを踏まえたアイデアのピボット(方向転換)の模様と、この共創活動を参加メンバー内に閉じずにより多くの人に波及させるしかけについてご紹介します。

立教×富士通IoT 振り返りコラム(全6回)
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