新しい生活体験を生み出すIoTサービス創出プロジェクト

【立教×富士通IoT(6)】産学共創の未来に向けて

2015年4月10日



【立教×富士通IoT(6)】産学共創の未来に向けて

立教大学経営学部 教授の佐々木宏です。あらためて今回の取り組みをゼミ側の視点から振り返りたいと思います。

春学期は、富士通の技術者の方やコンサルタントの方々と一体となって、アイデアソンのプロセスを共創してつくり上げていく、とてもエキサイティングな体験ができました。ゼミ生が先端技術に対し網羅的な知見を得ることができたこと、最終報告会の提案で一定の評価を得られたことが成果として挙げられます。

春学期の経験で自信をつけた学生たちは、IoTをターゲットにした商品/サービスの提案を行う秋学期のプログラムにチャレンジしていきました。秋学期のプログラムでは、センサーの種類や収集できるデータなど細かい技術スペックまで踏み込んだ検討と、事業化へのフィージビリティ・スタディが必要になり、春学期に比べてテーマに対するハードルは高かったように感じます。タイトなスケジュールで悪戦苦闘しながら、各チームとも提案をまとめることができました。

学生は実務で新商品や新事業創出の難しさを身をもって体験できたと思います。また、彼らは他の授業履修、クラブ活動、インターン、海外旅行や短期留学など、それぞれが日々実に多くの活動をこなしています。切り刻まれた時間のなかで、どうすればチームワークを効率的・効果的に進めていくことができるか、それを考え実践していったところにも大きな学びがあったのではないでしょうか。

貴重な1年間の経験から、従来の産学連携を超えて、「産」と「学」が一体となってプロセスとアウトプットをつくり出していく「産学共創」のかたちが具体的に見えてきたように感じます。

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グローバルな視点(円のイラスト)でアイデアを発想し、プロトタイピングを行い(写真)、
社会イノベーションを実現する産学共創のイメージ図(提供:立教大学経営学部 佐々木ゼミナール)

「私たちの前に道はなく、私たち自らが新しい世界をつくる」

上記の写真は、ゼミ(学生)側からみた今回の産学共創プロジェクトのイメージを示しています。ビジネスで活躍するプロフェッショナルと学生の若いパワーをクロスさせれば、新しい社会イノベーションを巻き起こすことができるかもしれません。これが産学共創の最終目的といえるでしょう。

最後になりますが、このプロジェクトがうまくいったのは富士通さんの温かいご支援があったからにほかなりません。本当にありがとうございました。

立教大学経営学部 教授 佐々木宏

活動の経緯はこちらから
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