- 企業が『MAKERS』から学ぶこと イベントレポート
- クリス・アンダーソン『MAKERS』(NHK出版)の思想は、もはやものづくりが限られた人たちだけの特別なものではなく、一般の人たちにも身近になりつつあることを暗示しています。では、苦境に立つといわれる日本のものづくりは、『MAKERS』にどんなヒントを見出すことができるのでしょうか。3月13日(水)夜に行われたイベントの模様を、前後編でレポートします。
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●松島 倫明(NHK出版 学芸図書編集部・『MAKERS』担当編集者/モデレーター)
●梅澤 陽明(FabLab Shibuyaファブリケーター)
●萩原 富三郎(株式会社良品計画 品揃開発担当部長)
●齋木 雅弘(株式会社富士通総研 産業事業部コンサルタント)
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- ソーシャルネットワークからソーシャルファブリケーションへ
- 海外で広がるデジタルファブリケーションの波は、日本でどのような展開を見せつつあるのでしょうか。社会やビジネスへの広がりとその可能性についてお聞きしていきます。
- ●田中浩也(慶應義塾大学環境情報学部准教授) 続きを読む
- ものづくりがつなぐ、地域コミュニティー
- 2011年にオープンした日本初のデジタル・ファブリケーションの拠点。一般利用者もデジタル工作機械を手軽に使うことができます。地域や企業とのつながりによって生まれる、コミュニティーとしての新たな可能性について伺います。
- ●ファブラボ鎌倉 続きを読む
- 愛好家とメーカーが共創したビール”百人のキセキ”
- 既存のものづくり企業は、『MAKERS』の思想をふまえて、どのような取り組みができるのでしょうか。「共創」という観点から、その意義と効果について考えます。
- ●サッポロビール株式会社「百人ビール・ラボ」 続きを読む
- ウェブでの「共創」から始まる「21世紀の産業革命」
- ICTネットワークやデジタルファブリケーションの組み合わせによる新しいものづくりの世界を、著者自身の体験をもとに描いた大著。「製造業の未来を変える」といわれるメイカームーブメントを、日本社会に置きかえながらレビューします。
- ●クリス・アンダーソン『MAKERS』(NHK出版) 続きを読む