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コーポレートフェローシップ

関係人口を増やす!? フェロー活動でわかった創出プロセス ──富山県南砺市でのフェロー活動報告
2018年08月01日

あしたのコミュニティーラボ編集部の江波龍一です。普段はAIなど最先端技術を活用した新規事業の創出や、お客様の事業をデジタル化するコンサルティングに従事しております。

今回、富山県南砺市様の地方創生事業に携わらせていただきました。地方創生といえば、これまで「移住・定住者を増やす」ことが大きな目的に置かれていました。しかし日本全体が人口減少傾向にあるなか、地域が移住・定住者を増やすことのみを目的としていては、地域人口の奪い合いにより消耗していくだけ。「継続性を持って地域と関わりを持ちたい、けれど移住・定住のハードルは高い」と考える人が「観光以上、定住未満」ともいえる「関係人口」の考え方に共感しているようです。いわば地方創生の切り札ともなる関係人口ですが、実際にはどのように増やせばよいのか、わからないという自治体関係者は多いようです。関係人口創出を事業として展開する富山県南砺市の「応援市民制度」の事例から、関係人口を増やすヒントになる4つのステップをご紹介します。

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自治体と民間で新たな基盤づくりを ──オープンガバメントの種は“神戸市”に眠る(後編)
2015年09月28日

2015年度から新規事業として「神戸スタートアップオフィス」と「グローバルゲートウェイ神戸」というIT関連のスタートアップ成長支援プログラムをはじめた神戸市。「今はない“新しい力”を行政に取り入れ、新しい風を吹かせたい」という思いを持ち、新しい取り組みを開始した。一般社団法人Code for Japanが展開する地方自治体に民間の人材を派遣し、行政職員と地域課題解決に取り組む「コーポレート・フェローシップ制度」を導入し、行政と民間の専門人材が手を組んで、神戸に“起業”の波を起こそうと奮闘している。

地域が持つデータをオープンデータとして活用するプロセスを通じて、行政―地域住民―民間が協力する姿を追った前編に続き、スタートアップ支援を通して新しい風を取り込もうとする、神戸市の新たなチャレンジを追った。

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「オープンデータ活用」はプロセスこそ値千金 ──オープンガバメントの種は“神戸市”に眠る(前編)
2015年09月25日

地域活性の文脈のなかで注目されている「オープンガバメント」という概念。“ITを活用し、市民参加によって開かれた政府・行政経営の形”を表すこの考え方は、国内にも広まりはじめている。情報公開やコミュニケーションなどあらゆる面を“オープン”にし、さらに活動を継続するためにコミュニティーをつくる。そのとき、大きなカギとなるのは他者と協働することだ。

官民連携での大胆なチームづくりでオープンガバメントを目指していることで注目を集めるのが「神戸市」だ。同市では「シビックテック」、つまり「エンジニアたちがITを活用し、住民サイドからよりよい地域づくり、地域課題解決を進める活動」を推進していたが、今年から本格的に行政とも協働し、オープンガバメントを推進している。今回は、関係者への取材を元に、行政主導で新しくはじめた「オープンデータ活用推進」と「起業支援」のプロセスにおいて “異分野チームをつくること”、 “そして行政がオープンになること”についての意義を前後編でお伝えする。

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“オープン”だからこそ持つ、人をつなげる底知れぬ可能性 ──データシティ鯖江、次の一手(後編)
2014年12月22日

市民参画をより促すツールとして注目されている“オープンデータ”。その利活用におけるトップランナー・鯖江市は新たな試みとして「コーポレート・フェローシップ」の実地実験を行った。プロジェクトの推進役として、鯖江市とSAPジャパンをつないだコード・フォー・ジャパンの関さんは自治体のオープンデータ活用を「市民参画のプロトコル」、市民が地域づくりに参画するためのルールのようなものだと話す。自治体と民間、NPO、市民がオープンデータによってつながったとき、自治体運営はどう変わるのか。新しい地域づくりの方法を追った。

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自治体初、オープンデータ活用加速を民間企業・NPOとともに ──データシティ鯖江、次の一手(前編)
2014年12月19日

データシティ鯖江”のフラッグを掲げる福井県鯖江市は、自治体保有の公共データを2次利用可能な形式で公開し民間サービスの創出を目指す“オープンデータ利活用”のトップランナーとして知られる。市民参画をより促す行政のあるべき姿を求めて、今回さらに前例のない試みに挑んだ。それが、自治体に企業のリーダー人材を短期で派遣し、活動を加速させるための制度「コーポレート・フェローシップ」だ。 “市民参画を促す”アクションにどんな成果が現れたのか。報告会に潜入し、新しい活動を前後編で追った。

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